2019年度CSR取り組み

CSR取り組み理念

SBJ銀行は、「社会から愛される銀行」という経営理念のもと、CSR(企業の社会的責任)を企業活動の重要な柱として位置づけております。
こうした理念のもと、昨年度におきましても、SBJ銀行ならではの取り組みとして、お客さまのニーズにお応えできるよう「モバイルアプリ」の取扱いの開始や日韓交流の一層の促進を図るべく「四天王寺ワッソ」へのボランティア参加、金融経済教育の充実を目指した小学生を対象とした「SBJ銀行見学デー」の開催、地域貢献活動としては「地域清掃ボランティア活動」の実施、などの施策を行ってまいりました。
今年度におきましても、銀行本来の業務を強化するとともに、SBJ銀行ならではの取り組みをさらに拡大・拡充し、日韓の架け橋としての役割も果たすべく、諸施策を実施いたします。また、お客さま本位の徹底に向け、当行から積極的に情報発信するなどの諸施策を通じて、お客さまのお声を業務に取り入れる活動を行ってまいります。
今後ともSBJ銀行ならではのCSR活動を展開してまいる所存でございますので、変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

株式会社SBJ銀行
代表取締役社長 富屋 誠一郎

CSR取り組み計画

行動指針 具体的施策
お客さま本位の徹底 CS向上活動の推進
窓口にアクセスマップ設置
口座開設手続きの利便性向上
置き傘設置
学生割(羽田両替所での両替優遇)
モバイルアプリサービス推進
地域社会発展への貢献 銀行見学デーの開催
東日本大震災復興支援のマラソンへの参加
献血運動
四天王寺ワッソ参加ボランティア
三田駅前打ち水大作戦への参加
「まいど子でもカード」協賛
ユニセフ外国コイン募金運動(羽田両替所)
赤い羽根共同募金神戸ルミナリエへの募金
神戸2018韓国うたコンテストへの協賛
兵庫県高校生韓国語スピーチ大会協賛
福岡韓国教育院主催の弁論大会への協賛
食料品提供ボランティア
募金箱設置
ベルマーク運動
使用済み切手を収集し、ボランティア団体へ寄付
環境に配慮した企業行動 マイコップ・マイ箸運動
エコキャップ、古切手、空き缶プルトップ等の収集を通じた支援活動の実施
地域清掃ボランティア活動の実施
衣料品提供ボランティア
資源化可能な紙類の分別推進
図書、文房具等の寄贈
Mottainai運動の実施
クールビズの継続実施
透明の高い情報開示 ディスクロージャー誌の充実
経営トップの責務 CSR取り組みに対する営業店評価への反映、CSR計画の周知徹底
自由闊達な企業風土の醸成 定期的な早帰り励行
ファミリーデーの開催

CSR活動

お客さま本位の徹底

1.学生割(羽田両替所での両替優遇)

卒業旅行等で海外旅行する学生の方々向けに、外為手数料30%優遇を実施した。

2.モバイルアプリサービス推進

お客さまのニーズに合わせ、より便利にご利用いただけるよう努めた。

地域社会発展への貢献

3.小学生を対象とした「SBJ銀行見学デー」の開催

銀行での社会体験学習を提供すると同時に、金融経済へ興味を持っていただくことを目的に、小学生(1~6年生)を対象とした「SBJ銀行見学デー」を開催した。

4.東日本大震災復興支援マラソンへの参加

地域貢献活動の一環として、東日本大震災復興支援マラソン大会に参加した。(東京支店)

5.献血活動

献血活動に積極的に参加した。

6.募金活動の実施

社会から愛される銀行として、社会貢献を目的に募金活動を実施した。

  • ユニセフ外国コイン募金運動
  • 赤い羽根共同募金
  • 神戸ルミナリエ 等

7.営業収益金の一部を社会貢献目的で寄与

当行は、日本と韓国の経済の架け橋として、両国間の企業進出等を金融面から支援することはもとより、両国間の文化・教育面においても架け橋となれるよう努力したいと考えている。こうした認識のもと、営業収益金の一部から下記の団体・活動に対して寄付を実施した。

8.グリーンボンドの購入

東京都発行の「東京グリーンボンド」への投資を通じて、東京都の環境施策に貢献するとともに、社会の環境への配慮を促進した。

9.フードバンク活動への参加

非常食を「セカンドハーベストジャパン」※へ寄贈した。

生活困窮者、高齢者、幼児、災害の被災者などへ物資を届ける取り組みを行う団体。

10.兵庫県高校生韓国語スピーチ大会協賛

日韓交流の活動の一環として、韓国語を学習する学生のスピーチ大会に協賛した。

11.駐神戸大韓民国総領事館・神戸新聞社主催の「神戸2017うたコンテスト」に協賛

文化・社会貢献活動の一環として、駐神戸大韓民国総領事館・神戸新聞社主催の「神戸2017韓国うたコンテスト」※に協賛した。

日韓文化交流の一環として、韓国の歌謡曲を歌って日韓の交流を深めるイベント。

環境に配慮した企業活動

12.地域清掃ボランティア活動の実施

環境保全と企業活動との調和を目指し、各支部店周辺地域の清掃活動を実施した。

13.ペットボトルキャップ・空き缶プルトップ・使用済切手の収集を通じた支援活動の実施

「地球に愛を子供に愛を」をテーマに収集したキャップを「NPO法人エコキャップ推進協会」に送付し、発展途上国へのワクチンを送る支援活動に協力した。

古切手を収集し、日本キリスト教会海外医療協力会(JICS)に送付し、海外医療協力支援活動に協力した。

14.クールビズの継続実施

適切な空調温度設定によるCO2削減を目的として、全職員を対象とした「クールビズ(夏季軽装勤務)」を実施した。

透明性の高い情報開示

15.Webサイト・ディスクロージャー誌を通じた情報開示

経営トップの責務

16.CSRのKPI※への反映

当行の営業店評価指標(KPI)の評価項目にCSRの取り組み状況を盛り込み、その取り組みに対して取締役会が評価を実施した。

KPI:Key Performance Indicatorの略(営業店の評価指標)

17.CSR計画の周知徹底

取締役会で承認を経たCSR取り組み計画を全職員向けに周知徹底した。

自由闊達な企業風土の醸成

18.HAPPY EVENING(早帰り日)の実施

組織活性化のための取り組みとして、毎週水曜日早帰りを推進する「HAPPY EVENING」を実施した。

19.家族の職場訪問(SBJファミリーデー)を開催

行員家族を職場に受け入れることで、仕事に対する理解を深めてもらうと共に、行内においても、各行員に大事な家庭があることを再認識してもらうことで、ワークライフバランスの推進を図った。

その他の取り組み

  • 定期健康診断の受診率向上
  • ディスクロージャー誌の充実―環境や読者に配慮して。
    1. 環境負担の少ない紙やインクの使用。
    2. カーボンオフセットの適用。
    3. さまざまな方に配慮したユニバーサルデザインフォトを使用し、作成。
  • 「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)」のワーキンググループへの参加。